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zoom RSS #快慶展 @ #奈良国立博物館

<<   作成日時 : 2017/06/08 16:35   >>

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もう1か月も前のことになってしまいましたが、5月の連休明けに京都国立博物館の「海北友松展」と奈良国立博物館の「快慶展」を見に行ってきました。遅ればせながら、まずは、「快慶展」から。

今回の「快慶展」で、私が一番嬉しかったのは、遣迎院と西方院の二体の阿弥陀如来像を一度に見ることができたことでした。この二体は、一体づつでも実物はもちろん、写真でさえ、滅多に見る機会はありません。それが背中あわせに二体同時に!キャン!!どちらも、少しふっくらとした面立ちで、特に、いわゆる安阿弥様よりも大らかな感じがして私は好きです。遣迎院像、西方院像とも、以前は、快慶の最初期の制作と考えられていたように思うのですが、西方院像は時代が少し下がるようです。

そして、私が安阿弥様の完成作と考える東大寺阿弥陀仏像と地蔵菩薩像の二体が並んでいました。まさに、美しさにおいて並ぶものなき仏たちです。少々、少女趣味とは言えますが、美しいものは美しいのです!大好きでいいではないですか。

意外に感じたのは、播磨浄土寺の重源像でした。快慶作とは断定されていませんが、重源坐像と言えば、東大寺俊乘堂の像が一番に頭に浮かびます。そして、この播磨浄土寺像が単独で展示されることは、あまりなくて、俊乘堂像と一緒に展示されると、どうしても、俊乘堂像の方に目が行ってしまって、あまり、じっくりと見たことがありませんでした。だから、印象も人形っぽい…仏像(神像や僧侶・俗人の像を含む)に対して、人形っぽいは、否定的な評価です。でも、今回、この浄土寺像を見ると、なかなkいい出来なのではないかと思いました。意外なほど、俊乘堂像に似ていない、これはこれで、浄土寺に残されていた肖像画などをもとにしたのではないかと思いました。

播磨浄土寺といえば、快慶の作としては、一番の傑作と私が考える阿弥陀三尊像が安置されている寺で、それこそ、40年以上前に、大変苦労して訪ねたことがあります。当時、寺は無住(僧侶が常住していない)で、近くにお住まいの方が、農作業の手を止めて、私のためにお堂を開けてくださいました。そして、私は、1時間余、たった一人で巨大な三尊とともにいました。はい、ぼーっとしていた訳ではありませんよ、ちゃんと、考察(^ ^)ゞしていましたよ。あのお堂に一人でなんて、今ではそんなこと考えられませんよね。

その浄土寺からは、重源像の他にもう一体、阿弥陀如来像が来ていました。もちろん、浄土堂の巨大な三尊像ではありません。お練り供養の時の如来像と思われました。浄土堂の三尊像は、その巨大さを支えるため、建物と一体となっているため、お堂にから出ることができないと言われています。

快慶との付き合いは、もう、ずいぶん、長くなります。そんな私が言うのもナンですが、快慶ばっかり、特に、8尺阿弥陀像がずら?っとは、見ていて、正直、飽きます。鎌倉時代の仏師にしては、とにかく、作品の数が多い、しかも、同じような像が。でも、そこに、比較する面白さがあることも、快慶の面白さなのだと、今回あらためて思いました。

奈良の写真はあまり撮らなかったので、
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