映画:「ダーク・ナイト」&「ハンナプトラ Ⅲ」

9月も今日でおしまい。何だか急に季節はトツゼン秋~になってしまって肌寒い今日コノゴロ。ブログを読み返していたら、今月見た映画が2本抜けていました。「ダーク・ナイト」は闇夜かと思ったら、kのつくナイトの方で闇の騎士、バットマン。「ハンナプトラ Ⅲ」は原題がそのものズバリの「ミイラ」。今回は舞台がエジプトから中国へ。でも、それ以上の”変化”は、アカデミー女優がこんなB級映画には出たくない!と言ったかどうか、ヒロインの女優さんの交代でした。

「ダーク・ナイト」
バットマンはお尋ね者なのだそうです。すなわち法の外にあって正義を行うモノ、ダーク・ナイト。わかりやすく言えば、中村主水ですな。それに対するホワイト・ナイト、光の騎士は法の側にあって正義を行うモノ、まあ、大岡越前とか銭形平次のタグイですね。今回の映画では正義感溢れる検事さんがホワイト・ナイトとして登場します。ホワイト・ナイトとダーク・ナイトが協力してゴッサムシティlの悪の象徴ジョーカーを滅ぼす・・・とはならないところがバットマン映画なのです。ホワイト・ナイトはやがて復讐の鬼となって道を踏み外し、殺人鬼となってバットマンに滅ぼされる。しかし、その真実は覆い隠される。バットマンは言う、どんなに悪い世になってしまっても、大衆には希望が必要なのだ。その希望の光として正義の検事はホワイト・ナイトとして死ななければならない・・・・そ、それで良いのか、本当に?大衆は結局バットマンにも騙されるのか・・・・

善意に溢れるハンサムな大富豪がその富のすべてをつぎ込んで、バットマンとなって戦っても、戦っても、戦っても、ゴッサムシティは全然良くならない。滅ぼしても、滅ぼしてもジョーカーはすぐにあらわれる・・・・そして悪はすべてを飲み込もうとする・・・・。なんて空しいお話しなんでしょ。原作のコミックの連載が始まったのは1939年。大恐慌から未だに抜け出せずにいたアメリカ社会に漂う絶望感がそのまま現れてるのでしょうか。そして、今回の「ダーク・ナイト」ではその絶望感が一段と強まっているように感じるのは、2008年のアメリカの状況を反映しているのでしょうねぇ、きっと、と書いている今日、アメリカ議会が金融救済法案を否決してしまいました。コレカラどうなるのでしょうか。

「ハンナプトラ Ⅲ」
舞台が中国に移り、復活するミイラは秦の始皇帝とその兵馬俑たち・・・・でも、全然新鮮味が無いですね~。この映画、第一作の「ハンナプトラ」は禁じられた愛を貫こうとして、死んだ恋人の復活を図るという禁を犯してしまう司祭の哀しさと迫力、そして、砂嵐が巨人の顔になって襲いかかってくるといった動く絵本のようなCGの処理の面白さもあって、B級映画の大傑作だったのですが、第二作が何だか同じ場面の繰り返しばかりの退屈な作品に成り下がり、さらに、今回の第三作も以下同文の退屈さで、私は途中で爆睡してしまいました。だから、実はようわからんなのです。でも、新鮮味の無い原因は兵馬俑を動かすというアイデア。これは実はも「墨攻」をはじめ、いろいろな映画ですでにやってしまっていると言うことに、制作者側は早く気がつくべきでしたね~。

それから、今度のヒロイン、全然美人じゃない、可愛くない、つまんない!そして、丸顔のジェット・リー、どう見ても残忍な始皇帝には見えまっせーんよねぇ。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック

映画を観るなら ダークナイト
Excerpt: ーロー映画の中では、現時点で最高の映画。最初は、単にリアルにして暗く地味な展開になるだけなんじゃないかと勘ぐってたけど、こんなにボリュームがあって、息つく暇もない展開だとは思わなかった。詰め込み度はス..
Weblog: 映画を観るなら
Tracked: 2010-12-20 23:44